L'enfer♡Blanc〜女装マゾ女体化SM官能小説|麻園 荊

主に女装マゾヒストがナースに女体化調教されるフェティッシュでハードなSM小説を書いています。

>>はじめまして。主に女装マゾヒストが手術室でナース達に女体化調教されるフェティッシュでハードなSM小説『L'enfer♡Blancシリーズ』を書いています。

【連載中・長編SM小説】
『美少年マゾ地獄〜女体化処刑クリニック』
病院の地下にある手術室で、女装美少年がナース達に女体化調教される長編SM小説です。エロシーンだけの小説ではなく、主人公とヒロインの純粋な恋と多くの謎が盛り込まれた作品です。

『美少女レズ地獄〜浣腸処刑クリニック』
この『美少女レズ地獄〜浣腸処刑クリニック』は、連載中の長編SM小説『美少年マゾ地獄〜女体化処刑クリニック』のヒロインである澪が主人公の裏ストーリーで、徐々に『美少年マゾ地獄〜女体化処刑クリニック』とリンクしていき、深まる謎が明かされていきます。

『淫魔ナース麻里子』
『美少年マゾ地獄〜女体化処刑クリニック』のサイドストーリー「美少年〜肉人形志願」の前後を描く連載です。『美少年マゾ地獄〜女体化処刑クリニック』では描かれない熟女達の過去や教会の謎も少しですが明かされます。

短編購読特典

☆ コンタクト: lenferblanc@クリーム.pink(「クリーム」を英語で)

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この作品はnoteで公開中のL'enfer♡Blancシリーズの対象作品のご購読者特典です。



 水色のセーラーカラーに紺色のスカーフのセーラー服を着た少女は、人通りのない薄暗い道を憂鬱な気分で歩いていた。それはまもなく夏休みが終わるからではなかった。
 まだ八月だというのに、奇妙なことに蝉の声もなく、薄い夏服では寒かった。
 そこは以前にも何度も来た場所で、しばらく歩くと、古びたコンクリートの建物があることを知っている。その建物の横にある地下駐車場へと続くスロープを下りると殺風景な鉄のドアがあり、ドアノブに付いているテンキーに自分の生年月日を入力するのだが、少女は自分が入力した数字に違和感を覚えた。
 靴を脱いで自分のナースサンダルに履き替え、目の前の部屋に入る。そこは天井の切れかかった無機質な蛍光灯の光に照らされた古いグレーのロッカーが並んだ更衣室で、少女は自分の名前が書かれた扉を開けて全裸になったのだが、そこでもまた自分の名前に僅かな違和感があった。
 無毛の下腹部には棘つきの赤い薔薇の花で編まれたハートの中に十字架を描いたタトゥーがあり、十字架の腕には「SLAVE♡DOLL」と彫られている。


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エロシーンはありませんが『美少年マゾ地獄〜女体化処刑クリニック』本編の真相が明らかになる非常に重要なエピソードのプロローグです。舞台は江戸時代の山間の小さな集落で、村人の会話に出てくる謎の尼僧についてはすぐに察しがつくと思いますが、新たな謎が増えます。このエピソードがどのように『美少年マゾ地獄〜女体化処刑クリニック』と繋がっているのか・・・すでにこれまでの本編に伏線が仕込んであります。



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noteで『生徒会長の女学院案内(完全版)』(前編/後編)をお読みいただいた読者様限定の特典です。

ストーリーの後日談ですが、L'enfer♡Blancシリーズの原案でもある短いエピソードです。

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